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lazare studio®︎/ラザール ストュディオ

 フランス人デザイナーAlexandre Caton (アレキサンドル・カトン)氏が手がけるフランス・リヨン発のアイウェアブランド。タイムレスなクラシックデザインを先端素材や独自構造を駆使して圧倒的な堅牢性を実現し、末長く愛用出来るSDGsをも目指すブランドです。

 

 2020年、パリの展示会Eyeloft Parisでデビューしたlazare studio。デザイナーのアレキサンドル・カトン氏は1999年からオプティシャンの職につき、2003年からアイウェアデザインに深く関わり始めます。その後アイウェアの製造や眼鏡の歴史を教える講師を務めるなどしてアイウェア全般の知識を深め、2016年からは複数のブランドのデザインコンサルタントを務めました。新しい時代のデザイナーとして環境への配慮、サステナビリティーを重視したモノ作りをポリシーとしています。

 

 そのコレクションはクラッシックをベースとしながら随所にモダンで洗練されたディテールや時代性に配慮した構造を持つ「ネオレトロ」という新たなジャンルです。また細部に至るまで独自の素材使い、新構造やコーティング技術を駆使して高い品質を実現していますが、特に負荷や摩耗がかかるヒンジの構造に拘りを注ぎ込みました。各パーツのデザイン、素材選び、技術部品の開発、独自の構造、表面処理の方法などを全て自社チームで内部的に突き詰めるこだわりは、ブランド名を”studio”と呼んでいる事にも表れています。

 具体的には、日本でも最高品質を誇るメーカーによってlazare studioが考案して指定した素材、設計、仕様の独自のパーツを製造し、そしてlazare studioがあるフランス、ジュラ山脈のアイウェア工房で卓越した職人たちが長年に渡って磨いてきた熟練の技と、最先端の技術を取り入れた眼鏡作りのクラフトマンシップによってアイウェアとして完成させます。

 例えばメタルフレームを例に取ると、lazare studioで開発したソフトマット加工というサンドブラスト加工と13μの電着の厚いメッキ処理を行い、長期間の使用に耐え得る表面処理にしています。最高の耐久性を実現するために独自開発を行ったfutureproof®技術を採用しています。また、最も負荷と摩耗が起こるヒンジにtefnic®(テフロンの一種で摩耗低減とスムーズな動きを与える)素材のワッシャーを用いた独自の構造を持たせて摩耗抵抗を最小にした上で通常のヒンジよりも堅牢な設計を行って高い耐久性を実現しました。

 アセテートフレームでは、日本から調達した高品質な素材を使い、フランスで製造しています。フロントはアセテート素材が製造途中で極力不要な加熱を帯びないようにするために作られた精巧な加工機械によって形作られます。その配慮によって高い素材安定性を実現しています。メタルフレーム同様futureproof®技術が採用され、アセテートフレームの場合にはヒンジにkevlar®を使用した専用ワッシャー部品が組み込まれ、やはり摩擦抵抗を最小のものとした上でフレームの長期使用に耐え得るスムーズなヒンジの動作を実現しています。

 “lazare”とは「生命力を吹き込んで復活させる」と言う意味ですが、クラシックなデザインを最新の技術や工夫を持って新たな価値や魅力を創造して行く、というのがこのブランドのデザインポリシーとなっています。

 環境や社会に対して責任ある行動を企業理念とし、ハイエンドなサプライヤーの選定、サステナブルで耐久性のある素材や仕様の選択、タイムレスなアイウェアのデザイン、環境に配慮したスマートなパッケージなど、侘び寂びのフィロソフィに則って長く愛用出来るアイウェアを提供することを目標としています。

​※lazare studio®︎の商品はオンラインストアでの販売は禁じられております。気になる商品等ございましたらお気軽にお問い合わせください。

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