デザイナー、Selima Salaun（セリマ・サラウン）はアランミクリのパリの出店に参加したり、1988年にはアランミクリのニューヨーク出店の際にショップマネージャーとして参加するなどアイウェア業界にて多くのキャリアを積んでいる人物です。彼女は1993年にニューヨークのSOHOに自身のショップをオープンさせます。そこで著名人にカスタムフレームの制作を行っていたのが、自身のブランド「SELIMA OPTIQUE（セリマオプティーク）」に繋がっていきます。1996年にバーニーズニューヨークでアイウェアコレクションを発表しました。

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60年代から80年代のスタイルに女性デザイナーらしい多彩なカラーリングを合わせたアイテムは、ルイヴィトンの「エピ」シリーズのキャンペーンフォトに使用されるなどファッション業界からも高い評価を受けています。また、常に自身の店舗との顧客とのやり取りにインスピレーションを受け、その都度デザインに反映しています。その結果、彼女のフィルターを通したアイウェアは個性的なものからベーシックなものまで数多くの人に愛されるフレームとなっています。